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女の言った‥
『口の中で出されても良いです』
『口の中に出されたら全部飲ませてもらいます』
その言葉が何度も頭の中を巡っていた。
抜かれた肉棒は、
改めて一から丁寧にしゃぶり直す。
選ばれた答えの行方‥
それは、女の望む答えにと辿り着いた様に感じる。
この口を使われる事に悦びを感じ、
咥え、しゃぶる事で満たされる快楽。
そんな景色が似合いの光景だった。
舐め回す音が響き渡る中‥
俺はその口の意味を知る。
長年、何人もの男達で培われた女のやり方‥
それは、今まで知る誰とも違っていた。
皆から最後に口を選んでもらった女の
悦び、気持ちの表れなのかもしれない。
〜作られた第二の性器〜
女の口は亀頭を歯茎で抑え優しく噛みながら、
舌先は尿道へと滑り込ませて、
溢れ出る唾液で指を使い丁寧にカリの周りを摩ってゆく。
波打つ肉棒は更に大きくなり、
それを確認しては喉の奥の奥へと押し込ませ、
それら一連の動作を繰り返しては
己の口の意味を確かめてる様でもあった。
同時に俺の脳は過去の男達とのこの瞬間を
思い描き想像していた。
女は時に肉棒から口を離し、
『皆さん、それぞれ味が違うんですよ』
そんな言葉を口にする。
俺の味は‥?そう聞くと‥
女は『とても、美味しいです』
そう答えては両手で握りむしゃぶりつきながら、
さっきの動作を繰り返し、
咥え、しゃぶっては味わっていた。
そんな光景を俺は不思議に見ていた。
そして、もう一人の自分が己の欲を満たそうとしている。
興奮の絶頂とは意外な程に冷静で、
ある意味では神経が研ぎ澄まされてゆく様だった。
歯の無い口とは、これ程までに自由なものかと‥
初めての感触を心底から味わうには、
それは、驚きの方が多く興味の方が勝っていたのかもしれない。
ただ、思い言える事は女の膣だけが射精に見合う性器ではないと‥。
〜便器〜
女は今にも射精される俺の肉棒の鼓動を察知し、
その口を肉棒から外し、こう言った。
『出される時は、お願いです』
『横たわる私の大きく開けた何も無い口の中へと扱き出して下さい』
何とも意味深な言葉で不思議だった。
『私の口は便器です』
初めてこうして会う女が、ましてや母親が‥
射精する男を目の前にを言う言葉に驚いた。
俺は言われた通り女の顔に跨がり、
大きく開かれた口を確認すると女は舌を出して、
まるで、今か今かとその時を待ちわびてる様だった。
俺は扱き始めると、それはものの数秒で射精された。
〜女の口の中へと溜まり出す精液〜
それは俺の歪んだ征服感へと導く。
射精され、ゆっくりと萎み始める俺の肉棒に、
横たわる下から女はそれを咥え先から垂れる精液を舌で絡め取り、
そして亀頭全てを咥え中にある最後の一滴までを吸い上げていた。
ろくに会話もしていない‥
ほとんど何も知らない女に俺は身を預けていたのかもしれない。
ほんの少し眠っていただろうか‥。
気がつくと女は、さっきまでの淫らに狂う姿が嘘の様に、
清楚に着飾り、化粧を直し、ここへ来た直後の女の姿が目の前にあった。
当然、口元には偽りの歯がはめてある。
その瞬間、俺の現実と非現実は混乱していた。
〜sacrifice〜
この後、急いで子供達が待つ家にと帰るのか‥?
それとも、違う男の場所へと向かうのか‥?
それはわからない。
敢えて余計な事は聞かなかった。
ただ女は満足気な表情で一言‥
『もし、この身体を気に入って下されば、またお願いします』
そう言って夜の9時過ぎに先へホテルを出て行った。
そして、この日を境に互いの距離は縮まり、
俺と女との8年の歴史が生まれ積み重ねられてゆく。
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