真っ白なお月様 2013年04月20日

　　人はどれだけ、淫乱に下品な姿を晒せるか?

　　　そこに、移行するまでの過去と過程が鍵を握る。

　　下品に淫らに、そして‥必要にだらしなく。

　　　女の本質を炙り出す。

　　そこに生まれる生々しい淫臭の漂う空気。

　　　子供の居る母親の見せる表情の裏にある不自然さ。

　　　40過ぎの母親の理性を捨て

　　　本能を剥き出しのへと堕ちて変わる。

　　仮面を剥ぐ快楽‥

　　　正確に言えば‥

　　　自ら仮面を脱ぎ捨てる女の素顔。

　　貪りつく快楽と欲求に身を任せ、

　　　女はただのメスへと成り下がる。

　　真剣に必死にガムシャラに‥

　　　女が快楽に身を任せ貪欲に貪りつく姿ほど‥

　　　生々しく滑稽に、いやらしく映るものはない。

　　動物‥

　　そして、ただのメス‥。

　　欲望のまま必死に弄る穴と揉み潰す乳房が、

　　　女の本質を語り、本能を刺激する。

　　きっと‥

　　　若い子が、この様な姿をしても、

　　　冗談か遊びの悪ふざけにしか見えないだろう‥。

　　40歳を過ぎた子持ちの一人の母親の姿が、

　　　それを否定する。

　　悶え喘ぎ貪りつく欲求‥

　　　そんな言葉が似合いの姿。

　　　目の前にある男の臭いに、

　　　目隠しされた女の嗅覚が

　　　母親の理性は壊してゆく。

　　乳房を絞り上げた女は欲望のまま、

　　　前のめりに下品な姿で男の臭いに食らいつく。

　　　そして女は欲求を抑えきれず、

　　　淫臭を漂わせ本能に身を任せる。

　　40過ぎの女の体‥

　　　肉欲の塊。

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対比に見る淫乱の衝動