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歪んだ性癖の行くへ‥ 

2013-6-27-dd001.jpg2013-6-27-dd002.jpg  下から見上げる女の表情は、

   その歯の無い口の頬は痩せこけ頬骨は張り、

   口からは唾液と言う卑猥な汁を垂れ流し、

   時に舌を出しては髪を振り乱し狂った様に卑猥に乱れ狂う。

   それが、さっき出会ったばかりの女‥。


  それは容姿を変え淫獣の様に男に跨がり襲う。

   ある女の本能、本質を見た様だった。

   それが誰もでなく特別の女であっても‥。

2013-6-27-dd004.jpg2013-6-27-dd003.jpg  もう、スーツを着込み清楚に振る舞う

   ここへ来た直後の女の面影は全て消え去っている。

   姿、形だけでなく、女自身の本質さえも‥。

   その姿を目にして俺は俺の中に眠り塞いでた、

   ある初めての感覚に気付く事になる。


  元々、俺にはそれがあったのだろう。

   ただ、発する場所、それが無かっただけかもしれないと。

2013-6-27-dd005.jpg2013-6-27-dd006.jpg  〜快楽と興奮との違い〜


  一見、普通の女性であっても、

   理性を投げ捨て、貪欲に卑猥にいやらしく、

   必死な形相でなりふり構わず、乱れ狂う姿に

   己の興奮のバイパスがある事を‥。


  全てが綺麗に事が進む程、

   人間の欲望は綺麗事だけでは済まされない。

   そして生まれ持った歪んだ性欲は満たされない。

2013-6-27-dd008.jpg2013-6-27-dd007.jpg  舌を出す、この口のせいだろうか‥

   女の性器、膣の意味が薄れていた。

   無意識に、跨る女の口に指を伸ばすと、

   女は物欲しそうに、俺の指を舐めながら

   肉棒を咥えた時と同じ様に指の太さに歯茎を合わせる。

   そして、その指を咥え込みながら音を出して吸っては、

   女は腰の動きに合わせて、その咥えた指を喉の奥の奥へと吸い込もうとする。

   女自身が、ここにある口のこの意味を何より知っているのだろう。

   だからこそ、自ら跨いでみせたのかもしれない。

   たぶん、皆、この時に感じる気持ちは同じだったかもしれないと‥。

2013-6-27-dd009.jpg2013-6-27-dd010.jpg  ただ、俺の上に乗り跨る女の姿に、

   快楽とは異なる別の興奮がある事に気付く。

   それは興奮の先にある快楽で、

   快楽から始まるものとは別次元のもの。


  子供達に乳を吸われた、その胸を必死に揺らし、

   跨る女の肉体は波打つ様にと小刻みにうねる。

   そして、何よりその必死で卑猥に踊り狂う女の形相に、

   快楽に向かう為のより興奮を覚え知る。

2013-6-27-dd012.jpg2013-6-27-dd011.jpg  女は言った‥。

   『このまま私の中で出しても良いです』


  興奮は、今、目の前にある。

   ただ、快楽は別の場所にある。

   もう一度、口の中に指を入れてみる。

   そして、その指を、もっと奥へと奥へと入れてみる。

   苦しそうな表情の奥に女の快楽と興奮が共存してる。

   決して嫌がりもせず、抜こうともしない。

   寧ろ女はより、唾液を垂れ流し勢いよく腰を振り狂った喘ぎ声が響き渡る。

2013-6-27-dd013.jpg2013-6-27-dd014.jpg  目の前に、こんな玩具があれば皆‥

   男の向かう本能は同じ方向を指すのだろうか‥?


  それを察する様に女の言葉は‥

   『口の中で出されても良いです』

   『口の中に出されたら全部飲ませてもらいます』


  さっきまで咥え込んだ口の感触が残っている。

2013-6-27-dd016.jpg2013-6-27-dd015.jpg  きっと、そうだろう‥。

   皆、同じだったに違いない。

   咥えられた感触と跨がる穴の感触を

   瞬時に天秤にかけたに違いない。


  俺は跨る女の姿を見ている。

   過去のいろんな男達との繋がりが、

   全て見えてくる様だった。

2013-6-27-dd017.jpg2013-6-27-dd018.jpg  自分が何て答えたか‥

   その言葉は思い出せない‥

   でも、確かに女の口を選んだ事は間違いない。


  女はゆっくりと跨がる肉棒を抜いて‥

   嬉しそうに肉棒を手にする女の表情が印象的だった事は覚えてる。


  『飲ませてもらいます』

   だったら、望むそれをしてやろうかと‥。

   卑猥に歪む、その口の中へ。

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