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偽りの歯を外し、
女は自由となり、さらに欲望の赴くまま肉を漁り男を弄る。
女の両手で丁寧に広げる男のアナル。
それを目の前に嗅覚で感じ女は貪り喰らう。
顔面を押し当てて‥。
今日、この場所へと来た時の表情、姿、形、顔の女はもう居ない。
人間の本来在るべき姿とは、曖昧なもの‥
誰もが皆、仮の姿を意識、無意識に演じ、
その姿が今の自分の姿と信じ込もうとする。
必死に奥底へと舌先を滑り込ませるその姿。
丁寧にシワの一本一本までを舐めては、
吸い味わい喰らう。
女の指で広げる、その穴はさらに広がり、
奥へと舌先の角度を変えては、
男の臭い感じる方へと滑り込ませる。
女の口の中には、
今‥
邪魔になるモノは何も無い。
あるのは、真っ赤な粘膜に覆われた肉の壁‥
そして、男を味わい味覚を得る舌。
それさえあれば十分と言わんばかりに、
偽りの歯が俺の肉体を転げ落ちる。
母親であり、一人の女‥
どちらも、それは紛れも無い事実。
今のこの状況を女は堪能し、満たされれば、
子供達の待つ家にと急いで帰り、
肉欲満たされ堪能した、この口で、
女は子供達に接し、子供達と会話をする。
男を貪るこの口で‥。
人間の体‥
肉体にある鋭く尖った剥き出しのモノ。
時にそれは傷つけ合うモノ。
その一つを若くして失った‥
いや違う、自ら捨てた一人の女。
それと引き換えに手に入れた、もう一つの生き方。
どれだけ強く噛もうが、それは‥
何かを傷つける、遮るモノがないからこそ、
男の中へと入り込み、男を満たし、己をも満たす事が出来る。
あるがままを味わい、使われる快楽。
異物。
それを無くせば可能になる事を
若くして覚え知った女の姿に、
他の想像を生み出そうとする。
女の産まれ持つ膣よりも意味あるモノ‥
手に入れたのかもしれない。
20代の苦悩と葛藤。
その先にある現実の姿を目の当たりに、
今を曝け出して感じる本能が目を醒ます。
それは、貪りつく肉欲の果てに‥
顔面を強く押し当て荒れ狂った様に貪りつく肉欲。
真紅の口紅がより卑猥に歪み、
口の周りへと彩られ纏わり付く。
その姿‥
女の口は毎回、
処女の様な小さく窄めた新たな穴へと変える。
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